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形式 |
2ウェイ、2スピーカー
(フロントバスレフ) |
ユニット |
1.9cmリングラジエター
15.0cmウーファー |
インピーダンス |
4オーム |
再生周波数帯域 |
50〜20,000Hz |
音圧レベル |
88dB |
許容入力 |
30W〜150W |
カラー |
チーク・サイド・パネルもしくはブラック・ピアノラッカー・サイドパネル |
寸法(mm) |
180×330×270(W,H,D)
本体サイズ |
質量 |
11.5Kg |
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CONCERTINO
DOMUS
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生産完了モデル・発売時価格
¥99,000(チーク・1本・税別)
¥89,000(ブラック・1本・税別) |
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総評
上級機のCONCERTOよりも、音の繋がりバランスにおいて優れるが、サイズよりは低域が出ない。
ツィーターの音質が、上位2機種に比べると明らかに低く、この価格帯の2Wayスピーカーとしてはもう少し出て欲しい感じが強い。
音楽の表現力、躍動感も同様に、少し小振りな感じ。
可もなく不可もない音。魅力的な仕上げ。本格的に鳴らすには、サブウーファーの助けが必要。そういうスピーカーを想像すると、大きく外れないと思う。間違っても、旧モデル“MINIMA”を想像してはいけない。 |
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タイタニック
CONCERTOの予想外の出来の悪さに、正直期待していなかったのだが、ウーファーとツィーターの繋がりも良いし、懸念されるツィーターの癖も3機種の中で最も小さい。
高域は癖もなく聞きやすいが、搭載されているツィーターの音質は、上位2機種に比べると明らかに劣る。艶が少ないし、解像度もやや低い。それはが価格差というものなのだろうが、ちょっと物足りない感じがする。
低域は、この筐体のサイズとウーファーの口径なら、もっと低音まで出るスピーカーは沢山ある。私の好きなMINIMAももっと低域は出る。それらに比べるとCONCERTINOの低域の量感は控えめなので、過大な期待は控えた方が安全。
細部には不満はあるが、中域〜高域の繋がりの良さと、質感の滑らかさ、自然さがそれを補って余りある魅力を出している。
確かに、この価格帯のスピーカーの中で「ずば抜けて音が良い」とまでは感じないけれど、外観(仕上げ)の美しさは捨てがたい。
仕上げは秀逸、音質は中庸。そういうイメージなら裏切られないと思う。 |
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Ken's Ber
やはりCONCERTOと同じように、音が体の横までは広がってこない。出だしの雑踏の音もやや薄っぺらで、HiFiオーディオで聴いていると言うよりは映画館で聞いているような音に近い。靴音もやや安っぽい。
ピアノの音は標準的。この価格ならこんなものかな?という感じ。
ただし、響きやタッチには癖がなく聴きやすい。小型2Wayらしく、バランスも良い。
ギターの音は、ぱさついて安っぽい。ボーカルもやや鼻声に聞こえるし、息づかいが苦しそうで余裕がない。
先にGRAND PIANOを聞いてしまったせいかもしれないが、音に大きな魅力は感じない。かといって、大きな失望もない。
まあ、こんなものかな?という感じ。たぶん、サブウーファーを使えばグンと良くなるのだろうけれど。 |
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ミドリ
やはり、CONCERTO同様SACDの良さがでない。CDを聴いているようだ。
ただし、CONCERTOで感じた「雑さ」はない。それはバランスがよいからだろう。
ピアノの音はさすがに軽いが、このサイズのスピーカーでは仕方がないだろう。
バイオリンの音は、響きも良くそれなりになるが、いい音!と言えるほどではない。
サブシステムにはなっても、メインシステムだと物足りない。そんなイメージの鳴り方だった。 |
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